2013年05月20日
マンネリ打破
今年の始めに車で四国に行ってからというもの、
苦手だった車での遠出に苦痛を感じなくなりました。
大げさに言うと 「伊豆?すぐそこじゃん」 みたいなwww
師匠達と一緒に行動するようになって2年。
色んな所連れて行ってもらって、沢山の人に逢わせていただいて、
初経験の連続や未知の話を聞いたりしてるうちに、
釣りに対する考え方も少しづつ変わってきました。
そろそろ自分の中で何かを大きく変えたいなと思うように。
何かを変えるには自分が変わろうと思い、
とりあえず旅にでてみる事にしましたw
ちょうど良いタイミングで名釣会の大会があったので、
今回は誰にも頼らず1人でチャレンジしてみよう!!!
毎度毎度の思いつき攻撃発動で、とりあえず単身車を西に走らせます。
ナビもない自分の車、ネットから印刷した大まかな地図と
「あとは行けば何とかなんだろー」 の強引なノリでドンドン突き進みますw
色んなところに寄り道した割には順調にいったようで、
目的地に行くまでには早過ぎるな…と思ってたら 「京都南まで50キロ」の看板。
寺が見たい! どこでもいいから寺を見よう! はい! 京都見物決定~♪
ナビはありません…
適当に走れば…
確か国道1号線沿いに…
アッター!!!

ナビ使用時には感じられないこの感動www
以前訪れた事のある東寺です。
前回は真冬だったので、青々とした緑が見れませんでした。
イイ感じです。
桜の花が咲く頃は物凄いのでしょうね。
大好きな仏像が沢山ある2つの堂。
建築も中にある仏像達も、そのダイナミズムに毎回圧倒されます。
来る度に思いますが、せめてフラッシュを使わない内部の撮影は許可願いたい!!
細かい部分に施された龍の彫物。
こういうのをじっくり見てるとマッハで時間が過ぎていくんです。
ドンドンとテンションが上がっていくんです。
テンションが上がったので記念撮影。

修学旅行生とガイジンに笑われました。 負けずに撮りました。
上がったテンションを落ち着かせる為、庭園で一休み。
自分のカメラ技術ではこれが精一杯w
あーやっぱり京都ってイイよなぁ~。
東寺近辺をグルリと廻っただけですが、気がついてみたらアホ程写真撮ってた。
う~ん、来て良かった!!! 大満足だわ。
当初の目的を完全に見失ってます。
高速に乗る道がわからなくなってグルグルしてるうちに、
美味しそうな寺が次から次へと出てきます。
断腸の思いで、地元のおっちゃんに高速の乗り方を聞き
後髪を引かれまくりながら京都を後にしました。
目的地まであと200キロ。
つづく。
タグ :京都
2013年04月13日
佐渡:海巡り
寺巡りの後、嫁さん「せっかく佐渡来たんだから海見よう!」
ってな訳で、残りの半日は海を見に。
大佐渡方面の海は頭の中に全てインプットされてるので
馴染みの浅い小木方面の海を目指してみました。
雪が残る金北山(ですよね?)と海のマッチングが最高でした。
標高のある山を身近に感じながら、海を同時に美しく見れるのは佐渡ならではでしょう。
写真左端の岩、何の岩だか分かります?
人面岩です。
上の方が人の横顔に見えるから人面岩なんだって。
車をドンドン走らせて、佐渡の南端まで来ました!
と思ったら…
ココは西端になるそうです…
沢崎灯台。
青空と灯台の白がナイスでした!
下をみると美味しそうな風景が!!!
昭和初期に景勝地として天然記念物に指定されてます。
止まらぬ欲望で海面レベルまで歩いて降りましたw
人造物があります。 何に使うんでしょう?
海に言葉はいりませんねぇ~
ただただスゴイ、やっぱり海は偉大でした。
海面まで50~60mはあろうかという橋。
今年こそ、この付近で釣りをしようと思ってるエリア。
先端で釣りしてる人がいました。
「寺もいいけど、やっぱ海だわ~ 海がイチバン良かった♪」
落ち込んでいた嫁さん、佐渡の海にすっかり癒されたようです。
亡き飼い犬を思い出しこぼれた涙を、
佐渡の海と潮風にキレイに洗い流してもらってました。
〆となった遅めのランチで更に大満足。


長三郎さんのブリカツ丼と寿司ラーメンセット、鉄板でした! 最高っす!!
見て・触れて・感じて・食べて、驚きと感動がギッシリの癒しの旅となりました。
佐渡は偉大なり!!! ありがとう佐渡!!!
タグ :佐渡
2013年04月11日
佐渡:寺巡り
先月行った佐渡癒しの旅、今頃更新になっちゃいました。
行ったばっかの時は記憶も鮮明で、アレコレ書こうと思ってたのに
年度末と年度初めのバタバタ続きで、かなり記憶があいまいに…
真野地区・畑野地区(でいいのかな?)は、史跡が多いところで
以前から非常に気になっていました。
時期が来るとどうしても釣り優先になってしまうので、
なかなかじっくり訪れる事ができませんでした。
今回ほぼ行き当たりばったりで、4つの寺を廻ってきました。
どこも見どころ満載で素晴らしかったです。
毎度の事ながら、建築と仏像、天井画なんかを見る事が最大のテーマ。
寺自体の歴史や地域の歴史はリンク先にくわし~く記載されてますので
是非ご覧になってくださいw
フラリと寄った根本寺(こんぽんじ)
狭めの入口から奥に向かって広大な敷地があります。
こんな立派な寺があるとは!!!(ゴメンナサイ) って印象が凄く残ってます。
ホームページ ⇒ コチラ
ここが本当の目的だった清水寺(せいすいじ)
ホームページ ⇒ コチラ
京都の清水寺を模して造られたそうで…
佐渡では、せいすいの舞台から…と言うんだろうか? という思いに駆られました。
壁画が飾ってあった跡が…
だいぶ傷んでいる寺内
舞台以外は外壁も傷んでます。
良い意味で味がある、建築当時からの歴史がたくさん感じられます。
門から寺社まで登っていく石段と杉林もかなりイイ味出してました。
続いて妙宣寺
観光協会のホームページ ⇒ コチラ
ひときわ目をひく五重塔
新潟県内で五重塔は、唯一ここにしかないんだそうです。
続いてすぐ近くにあった国分寺へ
観光協会のホームページ ⇒ コチラ
日本の寺でアシンメトリーなこの造り、珍しいなぁと思いました。
ちょっとひいて敷地内全体をみたら、結構そういうところがあって
何かの意図があってそういった造りになってるのかなぁ…なんて思ったり。
4つ見てきた中で、国分寺だけが佐渡お遍路の中の寺でした。
まだまだ魅力的な寺が島内にはいっぱいあるんでしょう。
運転中にも沢山の寺の看板を見かけました。
どの寺も程よく手入れされており、程よくそのままにされてるなってのが
共通の感想です。京都や奈良の名立たる寺ほど修復されていないところが
自分には多くの感動を与えてくれた気がします。
島の人々が大切に守ってこられた、信仰に対する思いが伝わってくる旅でした。
お参りをする度、凛とした空気に包まれる度、心がスッと落ち着いていきました。
歴史の島佐渡、素晴らしい!!!
どこの寺で撮ったか忘れてしまいました。
色の落ち加減が仏像マニアの心をくすぐります。
タグ :佐渡
2012年11月04日
秋の善寶寺参拝
春に行った善寶寺さんに再び。

今年釣った魚の魚鱗供養が目的です。
以前よりもリリースが減りました。
もちろん持ち帰る魚は美味しくいただいています。
差し上げた魚も皆さん喜んで食べてくださっています。
ただ…
自分が魚釣りしなかったら、まだ元気で泳いでんだろうな~
と思ったら、何だかとってもいたたまれない気持ちになり、
せめてココに来て供養させてもらおうと。
今回は住職にお願いして、本格的なご祈祷をしていただきました。

「漁業関係の方ですか?」って聞かれましたw
併せて、海上安全と身体堅個をご祈祷。
しかし、何でもかんでも魚。

ここも魚。

こんなトコにも。

モノホン。

がっつきモノホン。

胸のつかえが少し取れました。
自然に遊ばせてもらっているという気持ちを忘れずに、
1つの命をも無駄にしないよう、新たな気持ちで
また来週から海にお世話になろうと思います。
帰りの道中、道路っぱたに波の華が舞い上がっていました。


空の色といい、冬の日本海を連想させる風景ですね。
2012年08月16日
三國街道 塩沢宿 牧之通り
十日町への墓参りついでに、少し前から気になっていた所へ。
塩沢にある牧之(ぼくし)通り。

江戸時代の宿場町と雁木の街並みを再現し、平成22年に完成したそうです。
統一感があり、落ち着きのある雰囲気でした。

電線も地中埋設になっていて、美しい景観を引き立てるのに一役かっています。
郵便局もご覧の通り、浮いた存在にならず溶け込んでます。

写真はないけど、信用金庫の建物も味わい深い蔵造りになっていて良かった。
コレ!といった見所があるかといえば、必ずしもそうではないかもですが、
逆にそれが良いような気がしました。
普通の商店街が、まんまタイムスリップしたような町造りになっていて、
ところどころ民家が入り混じっています。
地元の方も良い意味で観光客慣れしておらず、素朴な雪国の静かな佇まいと
地域が一体となって取り組んで出来た街並みが、ゆっくりと感じられる所でした。
自分的には、かなりストライクな場所でしたよ!
公式HPはコチラ ⇒ オフィシャルウェブサイト
自分的コレ! 青木酒造さん!


雪男と関連グッズ買ってきましたw