2018年10月08日
平成30年10月佐渡釣行
また週末の台風でした。
しかも日本海に抜けてくる系のヤツ。
波乗り稼業的には万々歳なんだけど。
初秋の磯も堪能したい。
先週と同じコースなので、先週起こった事を踏まえ
何としてでも磯に上がる段取りをフォーメーション。
第一候補 ⇒ この時期お1人様はNG
第二候補 ⇒ 前回に続き台風に備え船上げた
第三候補 ⇒ 他客なし、田んぼも忙しいから出来れば…
ダメではないのですね!! 明日にならんと分からんとは言え、ダメでは!!
やりたくなさそう感満点な船頭さんを、押しの一手で口説きました笑
翌朝、船頭さんはいつもの優しい対応で気持ち良く1級磯へ~♪
こういうシーズンオフにしか、オレ達には上がるチャンスが来ませんから。
佐渡汽船がビビリの欠航判断をしない限り、朝1から夕方まで
ガッツリと満喫してやろうという意気込みでした。
その意気込みを。
フェーン現象による季節外れの高温と。
ある意味季節感のある、猛烈なヒト達が大活躍で出鼻をくじいてくれます。
目に見えるオセンは数がアホ程多いけど、それほどの脅威ではなく。
表層~深層、足元~大遠投先まで縦横無尽に動き廻り
相当な数がいた、ミニコウグリにお手上げでした。
角度と速度を微妙に変えながら流れ続ける上りの潮。
流速とエサトリが他の磯では、あまり見られない構成比。
上がり続ける気温、湧き続けるエサトリに8時の時点で
かなりの嫌気、戦意喪失、もうやめたくなってきた…
その後MAX30のグレ、たまに廻ってくるシイラ(小)が混じり
足元には、やる気のなさそうな40オーバーのグレが2つ。
グレ狙いにシフトするか、このまま真鯛を狙い続けるか…
思案するのも、仕掛け作り直すのもメンドくさい位暑い!!
1級磯が持つ本来のスペックが牙を剥くまで
黙々と粛々と淡々と を己に言い聞かせ耐え忍びました。
昼を回った辺りから、そよ風の北東風⇒爆風の東風に。
汗だくの衣類は乾き、海の様子も急激に雰囲気UP。
過去、こんなシチュエーションの時に鯛が良く釣れたたんだよなぁ…
なんて思い出しながら、風と流れでズレズレになる仕掛けをアジャスト。
来たでぇ~~~
あんま曲がってないけど―――笑
ここまでの過程を考えると値千金。

あまりの嬉しさにタモ入れを3回程失敗し、かなり怪しい取り込みでしたが( ´∀` )
連打、もしくはサイズUPを狙い、手早く再開するも。
神風は止み、また元通りの海に…
辛くも楽しかった10時間、小さいけど何とか本命を獲れた事に安堵。
あと2~3℃水温が下がれば、もっと状況は好転していくのでは。
台風前で騒がしい中、沢山の皆さまにご協力いただいて釣りが出来ました。
この場をお借りし、改めてお礼申し上げます。
また次回も、お願いいたします!!
【使用ライン】
道糸:グレ道2.5号 ハリス:ブラックストリーム2.5号

終日逆光での釣りとなりましたが抜群の視認性、急流での糸捌きも安易です!!
Posted by surf45 at 22:31│Comments(0)
│佐渡釣り