2024年09月15日
令和6年9月佐渡釣行②
8月攻勢を目論むも、台風やら微妙なシケ続きやらで全く出れず
9月の頭にようやく出れたと思ったら、2時間やって爆雨で撤収
今週は3連休ですが、土曜日だけ出来そうなので1日勝負で沖へ
港近辺は反応極薄で、ベイトも何も映らない…
根魚ポロポロ釣りながら本命場所へ移動
さすが秋の本命場所、魚探は中層~底にかけ超好反応!!
ですが、ショートバイトばっかでフッキングしません…
無風・潮ナシで船は動かずなので、移動しようかなの矢先に
メガトンバイト!! ギンギンの重量級で凄まじい突進力
何とか底を切り、一進一退の攻防を続けること10分
ブツンッ… ザリザリになったリーダーが戻ってきた…
これが手痛いバラシ①
気を取り直し少し深場の沈船があるポイントへ移動
ここも底付近に好反応、一撃でハイパワーバイト!!
先ほどの魚とは違い、底を切った途端に走る走る
糸を出されつつも主導権は渡さず、やり取りすること5分
水深全体の半分近くまで寄せてきたので、勝負かけっかなで
ドラグを少し締め、寄せのスパートに入ったところでフワ~ッ…
フック3本ともビローン…
マジか~(-_-;)
青物でも鯛でもレコードクラスの重量感だっただけに無念…
痛恨の手痛いバラシ②
粛々と文章にしてるけど、30分のうちに過去一クラスのバラシを
2発も食らったのは相当凹む… だが、この日はこれで終わらんのです!!
もうしばらくお付き合いを!! 笑
まぁ…大バラシした後ってしばらくダメらっけな~
移動しようかな… と思ったものの気持ちを静めるのも含め
その場で続けてみると、すぐさま超メガトンバイト!!
しばらく微動だにしないので根掛かりかと思ったけど
そこからズルズルと糸を引き出され70mで掛けたとこから100mに
この時、時刻は14:20
一進一退というか、100mから80mにより戻すのに1時間を要し…
80mから70mに持ってくるのに更に1時間
その間、船を操船しながら、ラインを立てられるようにし
50㌢巻いて1㍍出されを繰り返し、少しの隙で1㍍詰める
ブチ曲がったロッドを維持しながらの作業はかなりハード
時刻は17:00を廻り、65mまで何とか寄せて来ました
が、日没も迫り帰港までの時間を考えると…
魚は一向に弱る気配を見せません
#3の固めロッドですが3時間ずっとこの調子です
ドラグをきつめに締め、ラストスパートの勝負に出ることしました
10㌢巻くのに1分かかり、糸はなるべく出さない
30分かけて60mまで詰めたところでラインブレイク…
時刻は17:40 実に3時間超のバトルに終止符が打たれました
悔しいのと同時にホッとしたような何とも言えない気持ちに
最後、未曾有のバラシ③
何の魚かが物凄くきになるところですが
漁師さん曰く、恐らくイシナギだろうとの事
この時期、浅場に来ることが多いそうです
経験がないので良く分かりませんが10㌔20㌔の
魚ではなかったと思います
①と②の魚は運と実力がシンクロしたら獲れそうな感覚でしたが
最後の魚は全く獲れるイメージが浮かばず、放棄する訳にもいかず
ただ耐え忍び、魚に翻弄され続けた3時間だった感じでした
腕以外に腰も背中も全身バッキバキになって
夕飯を食べる時、茶碗持つ手がカクカクプルプルし続けてた
3度もチャンスがあったのに至福の瞬間を掴めなかったけど
なかなかな経験をさせてもらいました
やっぱり時期になると、ただならぬ底力を発揮してきますね
恐るべし佐渡の海!!
・・・もう少し腕を磨いて出直してきます(´;ω;`)
タグ :佐渡
2024年08月08日
令和6年8月佐渡釣行
色々あった7月、1回も釣りをせずに終わってしもた…
超ハイシーズンなのに釣りしないなんて初めてかしら
若く煮えたぎっていた頃なら耐えらんねかったけど
歳を重ね… 病気や体調を鑑みると…
あんまり無理も効かなくなってきたしな(´;ω;`)
と言いつつ
大阪出張から戻り、病院で治療を受け、佐渡へGo!!
土曜の夕方に準備して、日曜一発勝負
微妙な出だしでしたが、まめまめしく探っていくとドスン
バスプロ風に上げてみました( ´∀` )
キジハタは最盛期突入でしょうか、大小合わせて大賑わいですが
魚は一ヶ所に大勢いなくて、こまめな移動がカギのようです
重てぇ… これは良型らんじゃねん と思ったら…
ムダに活性の高い人達らった
これも束の間、すぐに無音になるから移動
漁礁・岩礁を外して少し流してみると
中堅ドコロがナイスファイト
魚は動き回ってるようで、魚探への反応があったりなかったり
ですが連打~
完全回復のナイスバディ♡ ブリブリのフルパワーファイトは恍惚
はい、ここまでで余興は充分堪能できました
ってことで遠くの本命ポイントへ
いつも居るハズのピンポイントは何度流しても不在
そのままズレズレポイント流してみたら
いました
今年は小振りが多いです、この日もリリース多数
久しぶりの操船が楽しくて、かなり走ったしもた
気がついたら溢れんばかりの魚がいるし…
灼熱の海上では30分に一度の入水が必須です!!
7月に乗り遅れた分を取り戻しましょう~!!
2024年07月02日
令和6年6月佐渡釣行⑨
一夜明けて日曜日
素晴らしい朝焼けからのスタート
風が吹き強い雨が降る予報、いつまで持つか短期決戦
前日のチャレンジデーとは真逆の手堅いゲーム展開で
海の状況と、ようやくアテになり始めた季節感を加味
そこにこれまでの経験値をプラスして…
って言うとそれっぽい???笑
オレの釣りは半分以上が直感で、そこに自分なりの
論理と経験値だけ―――( ´∀` )
珍しく朝から勘が冴えました
瞬時にそれと分かるアタリとファイト、やっと出てくれました
眠っていた鉄板ポイントもようやく目を覚まし
時期が来るとしっかり大型が入ってますね
浅場に残っている個体もまだ多いです
今や本命ではないけど出れば嬉しい魚です
良型が多く、思ったとこに思った魚がいます
リズムに乗って調子よくテンポよく釣り進めていくと…
海猿さん登場
立入検査だとかで、各種書類と備品搭載をチェックされます
初体験だったので、やや緊張しましたが無事終了
しかし、ここで20分のタイムロス!!
貴重な朝マズメは海猿さんと共に去っていったのでした…
アタリも遠のいた頃、沖合にナブラを発見したので
暇つぶしにと船を走らせ、いつも通りナブラにはシカトされるも
ついでに見つけた反応ですかさずゲット(・∀・)
水深25㍍にも85㍍にもいる魚… 因みに前日は60㍍にいた…
BIG1ではないですが、見栄えが良いので持ちたくなりますね~
大分雲行きも怪しくなってきたので、そろそろ終わりにしましょう
日の出から4時間弱、ほぼほぼ思い通りに展開出来たかなと
港の爺ちゃん達に魚を配っても、クーラーに入りきらない位の魚が
振り返ってみると6月、9回も海に出れたんですね
前半戦の不振には、かなり苦悩しましたが
ようやくいつも通りの海に戻りつつあるようです
この調子で秋まで突っ走っていって欲しいものです
豊かな佐渡の海に感謝を忘れずに楽しませていただきます
2024年06月30日
令和6年6月佐渡釣行⑧
梅雨本番でしょうか… 毎年のことですが目まぐるしく変わる
天気予報に翻弄されますね…
週間天気予報は、まずアテにならず
風と波も梅雨前線のポジション次第で大きく変わりで
慣れてはいるものの、直前までヤキモキしてしまいます
結果、今週は土曜が雨予報から晴れに変わり容赦のない暑さに
凪で平穏な予報の日曜が後半崩れますに変身
まぁ、2日とも海に出れたのでなんでもいいけど~
ってことでまずは土曜
最近のルーティンになっている場所からチェック
ここの反応で、大まかな海の良し悪しが分かる!?
気がしているところから流しましたが超絶無魚…
この日は新規開拓エリアを廻る予定だったので
いきなり暗雲たちこめまくり… 今日イケんのか????
初めてのポイントを細かく探りながら廻ってみますが
魚探ぼっこれてんのかと思う位反応がありません
時折謎の大群が瞬間的に映っては去りを繰り返し…
魚探に映らない根魚も反応イマイチ
気が付いたら、かなり遠くまで来てしまってるし
1番それっぽい場所も全然ダメだし、打つ手ないなぁ…
で
そのまま昼寝を
魚探のアラームで目を覚まし位置確認すると
船は風と潮に乗って流れ、本命ポイントから少し外れた場所に
とりあえずジグをいれてみると
一撃でした
寝起きにはチト強烈な相手で、しっかり目が覚めました
ここからこのサイズ連打
元気よく帰っていきます
青物はエア抜きの必要がないので楽ですね
しばらくすると魚が変わって
青から赤へ
途中までまたまた青物!! と思うような走りっぷりで疲れました
なかなかのドスコイさんです
乗っ込みも終わり、浅場から戻ってきたって感じでしょうか
こちらはややサイズダウンしながら連打
前半の不振が嘘のような夕方のラッシュでした
昼寝せずに走り回っていたら、恐らく出会えなかった魚達です
ただ、釣れ方としては100%満足のいくものではなく
自分が求めている釣れ方ではないというか
狙って釣った感はないですね…
なぁ―――んて
ちょっと前の海から比べたら全然楽しいんですけど
魚が出たら出たで、なんだかんだ言うなやだろ、昼寝釣法のくせにw
1日遊ばせてもらった海に感謝、明日もう1日楽しんできま―す
2024年06月23日
令和6年6月佐渡釣行⑦
毎週毎週、今週こそ良くなってんじゃね???
と、ある種願望に近い予測をしながら佐渡に向かってましたが
もう釣れようが釣れまいが、惰性で行ってしまってる
自分に気付き… 今週は1日勝負ですが、どうでしょうか
もう水温はあんまりアテにならないので軽くスルー
希望的観測は大潮周りなので、魚入れ替わってないかな
早々に支度を済ませ沖に出ると、何か雰囲気あるし
水の色というかが、これまでと全然違うぞ
開始早々に食べ頃さん
居着いているっぽい色ですね
風に押されながら岩礁帯を流してみます
早巻に反応してきたドスコイさん
アタリ小さめで、1匹目と同じと思ってたら途中から猛スパート
暑かったのですが開始早々なので、まだ服着ています
にしても色気が悪いですね…(-_-;) これも居着き系かな???
更に流し続けると、今度は30~40の鯛ラッシュ
あるポイントに固まっているようで当たると連打
で、このサイズはオールリリース
出足が好調だったので、後は今まで不振だった場所を
細部に渡って細かくチェックしながら本命を待ちます
とっておきのポイントでキタ━(゚∀゚)━!
アタリもファイトも本命かと思いましたが…無念(´;ω;`)
マハタ・キジハタはリリース多数でしたが、それなりに
バロメーターとなるキジハタが出始めたのは朗報ですね
今年初めて「釣りしたな~っ」て気持ちになったわ
狙った場所で狙った魚が釣れるようになってきました
3年しかやってないけど、例年より1月以上遅れている気がします
ここから本命の調子も上がってくることに期待ですね
最後の最後で
船の周りに現れた1㍍をゆうに超えるヒラマサ
何やっても食いません、ルアー避けて泳いでました…
オレを嘲笑うかのように船の周りを旋回し続け、10分以上離れないので
釣るのを諦めて撮影に専念したという…( ´∀` )
まぁ…かけたところでライン全部出されてブッチ切られてたろうな…
そのくらいデカくてブッといヤツでした
ようやく佐渡沖もエンジンが掛かってきたようです
戦闘モードで頑張りたいと思いますっ!!!