被災地にて
異業種の方が復興支援事業を展開する為の
現地視察をされるというので、同行させていただきました。
宮城県の北部に行ったのですが、
通常の暮らしが営まれているところと、
生々しい傷跡がそのまま残っているところが
隣り合わせになっていて、とても複雑な気持ちでした。
あれから1年…
とてもとてもカメラのレンズを向ける気になれない
未だそのままになっている大きな被害を目の当たりにして絶句…
サーファー時代にお世話になっていた旅館も連絡がとれない…
今日は大人しかった海が1年前に牙を剥いたことが…
防砂林と思われる樹木は頭しか出していません。
人の記憶は薄れていくけれど、傷跡は薄れる事なく今なお…
広く、長期的な支援が必要な事はいうまでもありません。
今頃なに言ってるんだ! かもしれないけど、
「自分が出来ること」から、もう一歩踏み出した事を始めようと思います。
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