古寺巡り 3
まだ続いてます
みっちりと寺のランガンを決めた1日目の疲れが抜けず
2日目はゆっくりまったりのスタート
足のウオノメちゃんが靴ずれとの相乗効果で杖が欲しい位
おっかしげな歩き方になってます…
この日のメインは
法隆寺。電車とバスを乗り継いで行きます
事前の下調べも何もないので最少知識しかありません(嫁は別)
知ってるのは、かの聖徳太子ゆかりのホニャララ…
思っていたのと全然違うビジュアルに感動!
世界最古の木造建築物で、日本の世界遺産登録第一号だそうです
(誰でも知ってますかね…)
2人の後ろに見える中門へ進んで行くと両サイドには
左 右
たまらん! 今回見た中で1番シビレた!
フェンスも無いしかなりの近距離で見れます
リメイク度も最小限で相当な躍動感が感じ取れます
門をくぐって中に入り、金堂と五重塔
太古の人々が築いたスケールとはとても思えません
脇の松の木の大きさが流れた年月を物語っています
と言いながら、金堂の龍をあしらった飾柱に目が釘付けになってたw
これまた大きな松でした タテモノノナマエワスレタ…
ちょうど上の方から時を告げる鐘が
ゴォォォォ~ンと鳴って
最高に風情のあるひとときに~
行く先々で目にする風景
おばぁちゃんみたいに 『ありがたやありがたや』 を連呼してたなw
後は撮影禁止の仏像や敷地内にある小さな建物や資料館、
中宮寺を見学して終了
庭園の造り方、見せ方なんかも素晴らしいんですよね
四季をしっかりと感じる演出の造りなんです(たぶん…)
建造物だけではなく、街並みというんでしょうか空気全体が
見事に調和したまさに
和 でした
仕事柄、著名な建築家の方のお話をお聞きしたり著書を読みますが
行き着く所は和なんだという言葉をよく耳に目にします
比率や角度、採光と暗闇、その他諸々…おっしゃっている事が
少しだけ垣間見えた気がしました
スゴイ!いにしえジャパニーズ!
遥か昔に今をもしのぐ技量と設計力、そして演出力
何よりも激動の時代を生き抜いてきた生命力
僕らにもその血が受け継がれている事を誇りに思わなくてはです
偉大なる先人に恥じぬ生き方をせねばなりません。そう心に…
そしてこのかけがえのない財産を末永く守って行かなくてはですね!
ありがとう! NARA!
2人ではまった食べ物… うどん
関西風の薄い汁やみつきデスw
もう続きません 終わり。
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