粟島釣行2日目なのです。
午前中は強めに雨が降る予報でしたが、見事にハズレてくれて。
カッパ無しの軽装で颯爽と渡船場へ。
まだ時期的に早いからなぁと思いきや、他宿にはそれなりのフカセ師達。
集落全体で釣り客に対する対応も整っているようで、ここは佐渡より◎
渡船業、民宿業だけに限って言えば、佐渡よりも未来を感じるのでした。
渡船途中の風景。
北鵜島から大野亀を見た風景にウリ2つですね笑
前日の夕方、遠方に底物チームを迎えにいく道中、全ての磯を見せていただいたので。
他宿の渡船者がおらず、その中でも有望と思われる岩に乗せてもらいました。
カブトと言う岩で、釣りビジョンの撮影で若武者さんが何度か乗ったとか。
昨日に比べ流せる範囲が多そうなので、いつものオレ(サド)的道具立てで開始。
1投目のコマセを同調させないド遠投から、20㌢未満のコッパ…
うぅぅぅぅん… 先行き超不安… てかテンション上がらね…
も、束の間。
足元のコマセに群がるブルーシルエット。
今日の道具立てで獲れるか否かの70~80後半のヒラマサ軍団。
いとも簡単にヒット!!
・・・
・・・
ハリス2.25チモトより瞬殺…
(青物でこの現象多いのですが何故なんです?? 教えてください!!)
これを2連続。
まだまだ食い気マンマンなので合わせ方と初動を工夫。
タモを出す直前迄追い込むも、起死回生の根際突っ込みに油断しOUT。
ちょっとコツを掴んだのでそのまま続行、まだまだ食い気衰えずが数匹。
この日最大魚と思われるヤツに道糸を擦られ、ウキごとロスト。
続いても、しばらくやり取りの後ラインブレイクで5連敗…
ここでようやく糸を変えるも時遅し… 4号ハリスを見切るスレっぷり…
時間にして60分、アドレナリン噴出で血圧最上昇の汗ダラダラ。
全ての判断が後手に廻ってしまったなと。
今までに見たことのない数と、立て続けに食い続けてくるヤル気に翻弄された…
竿と糸を早めに変えていたら、もう少しチャンスが増えたかな???
うん、魚をいなす技術もイマイチ、いやイマサンくらいだったような。
なんせエキサイティングな60分でしたわ。
当然、その後は息をひそめていたコッパ達が最大限の活躍をしてくれる訳で。
1つだけ残ってた気まぐれヒラマサがうろつくもんだから、イカにも逃げれず。
終了間際、突然現れたリーチ目さん
鯛の「た」の字もねぇわ!! と捨て台詞を吐こうと思った矢先…
「オメーがヘタクソなだけなんだて~」 と海に言われているような気に。
そんで、底物チームをピックアップにいくと…
うぎゃ---!!! な釣果で。
サザエ餌のワイヤーハリスでも釣れる真鯛…
完膚なきまでにブチのめされました、完敗も完敗。
10数年ぶりのアウェー粟島釣行2日間、大惨敗でしゅ--りょ--。
【使用ライン】
(朝1とヒラマサタイム以外)
道糸:グレ道2号
ハリス:ブラックストリーム2.25号
(ヒラマサタイム)
道糸:ブラックストリームマークX3号
ハリス:ブラックストリーム4号