令和6年9月佐渡釣行②

surf45

2024年09月15日 20:17




8月攻勢を目論むも、台風やら微妙なシケ続きやらで全く出れず



9月の頭にようやく出れたと思ったら、2時間やって爆雨で撤収
今週は3連休ですが、土曜日だけ出来そうなので1日勝負で沖へ


港近辺は反応極薄で、ベイトも何も映らない…
根魚ポロポロ釣りながら本命場所へ移動


さすが秋の本命場所、魚探は中層~底にかけ超好反応!!
ですが、ショートバイトばっかでフッキングしません…


無風・潮ナシで船は動かずなので、移動しようかなの矢先に
メガトンバイト!! ギンギンの重量級で凄まじい突進力


何とか底を切り、一進一退の攻防を続けること10分
ブツンッ… ザリザリになったリーダーが戻ってきた…



これが手痛いバラシ①




気を取り直し少し深場の沈船があるポイントへ移動
ここも底付近に好反応、一撃でハイパワーバイト!!


先ほどの魚とは違い、底を切った途端に走る走る
糸を出されつつも主導権は渡さず、やり取りすること5分


水深全体の半分近くまで寄せてきたので、勝負かけっかなで
ドラグを少し締め、寄せのスパートに入ったところでフワ~ッ…



フック3本ともビローン…

マジか~(-_-;) 



青物でも鯛でもレコードクラスの重量感だっただけに無念…




痛恨の手痛いバラシ②




粛々と文章にしてるけど、30分のうちに過去一クラスのバラシを
2発も食らったのは相当凹む… だが、この日はこれで終わらんのです!!
もうしばらくお付き合いを!! 笑


まぁ…大バラシした後ってしばらくダメらっけな~
移動しようかな… と思ったものの気持ちを静めるのも含め
その場で続けてみると、すぐさま超メガトンバイト!!


しばらく微動だにしないので根掛かりかと思ったけど
そこからズルズルと糸を引き出され70mで掛けたとこから100mに



この時、時刻は14:20



一進一退というか、100mから80mにより戻すのに1時間を要し…



80mから70mに持ってくるのに更に1時間



その間、船を操船しながら、ラインを立てられるようにし
50㌢巻いて1㍍出されを繰り返し、少しの隙で1㍍詰める
ブチ曲がったロッドを維持しながらの作業はかなりハード


時刻は17:00を廻り、65mまで何とか寄せて来ました
が、日没も迫り帰港までの時間を考えると…



魚は一向に弱る気配を見せません

#3の固めロッドですが3時間ずっとこの調子です



ドラグをきつめに締め、ラストスパートの勝負に出ることしました
10㌢巻くのに1分かかり、糸はなるべく出さない
30分かけて60mまで詰めたところでラインブレイク…



時刻は17:40 実に3時間超のバトルに終止符が打たれました
悔しいのと同時にホッとしたような何とも言えない気持ちに



最後、未曾有のバラシ③



何の魚かが物凄くきになるところですが
漁師さん曰く、恐らくイシナギだろうとの事
この時期、浅場に来ることが多いそうです


経験がないので良く分かりませんが10㌔20㌔の
魚ではなかったと思います


①と②の魚は運と実力がシンクロしたら獲れそうな感覚でしたが
最後の魚は全く獲れるイメージが浮かばず、放棄する訳にもいかず
ただ耐え忍び、魚に翻弄され続けた3時間だった感じでした


腕以外に腰も背中も全身バッキバキになって
夕飯を食べる時、茶碗持つ手がカクカクプルプルし続けてた


3度もチャンスがあったのに至福の瞬間を掴めなかったけど
なかなかな経験をさせてもらいました


やっぱり時期になると、ただならぬ底力を発揮してきますね
恐るべし佐渡の海!!




・・・もう少し腕を磨いて出直してきます(´;ω;`)




あなたにおススメの記事
関連記事