2日目、見る度に変わり続ける予報にドキドキしてました。
雨は覚悟の上でしたが、強めに吹くという風の向きに。
東系といえど、北東の強風だけは勘弁して欲しいなぁ…
1日目から場所を移したので、移動中豪快に揺れる木々を
見ながら不安いっぱいで港に到着。
山を廻り込んで吹き付ける強風は、どこから吹いてくるのか
わからないほど、ゴンゴンと吹き付けていたんです。
幸いな事に、真東からの風の様で渡船は無事出船。
風さえなければベタ凪の釣り易い海況となってました。
風さえなければ…
当初上陸予定だった足場の低い岩は、風を考慮して断念。
沖向きにデーンと構える1級磯にチャレンジです。
アホ程吹いてる風と反比例するように不動の潮。
真っすぐに仕掛けとコマセが落ちていく難儀な状況で釣り開始。
昨日と同じく開始30分ほどで。
足元に沢山いたオセンの動きが悪いハズです。
昨日のヤツらとは全く違うテンションです、不動の潮なのにw
この後、潮が微動し始めるとアタリラッシュ!!!
しかし殆どが針ハズレ… 正体がわからぬままアタリは出続けます…
そうこうしているうちに沈黙タイム。
ポツポツ降り続いた雨と吹き続けた風がおさまったので食事休憩。
うーん…
ここまでは微妙な展開、鯛とか青物とかの気配は皆無。
どうしたもんでしょう…
風が止んでる間に、今迄できなかった気になる場所を攻めると
メジナがポコスコ釣れてきます。
たまにチャリコがポロポロ混じり始めました。
この頃から…
止んでいた風が温存していた力を一気に放出し始めて…
強風を通り越して爆風という名がふさわしい吹き方に…
背中を風に煽られて、何度も海に落ちそうになる位でした。
と同時に。
真鯛の活性にもスイッチがON。
サイズの割に良くひく肥えた真鯛でした。
どんどん強くなる風、そこにプラスして大雨にもスイッチON。
状況が過酷になればなるほど、鯛の活性は上がっていきます。
イイ感じです。
秋磯と呼べる釣れ方になってきました。
今回渡船を段取りしてくれた、ケフィア君。
ナイスです!!
爆風+大雨が終わると同時に鯛の活性も落ち着いたようで…
1時間ほど続いた荒天時限定のお祭りタイムは終了。
2人の釣果。
いやぁ~楽しかったなぁ~♪♪♪
と言いたいところなのですが…
実は…
肝心なBIG ONEサイズを根ズレによるハリス切れでバラシまして…
ラスト1投で掛けた謎の良型には根に潜られバラし…
その他レギュラーサイズの真鯛も多数針ハズレさせ…
手放しでは喜べないのであります…
特に大っきいのにやられたのは悔いが残ります。
アレは竿の角度とタメ方が完全に悪かったなぁ… と。
ファイト前に地形を理解する必要もあったかと思ってます。
まぁ、頭からパンツまで全身ビッチョビチョになりながら
それなりに頑張ったほうでしょうかwww
ちょっと未練が残るけど、色んな意味で(主に天候w)
秋磯らしさを感じられた楽しい1日でした。
ケフィア君ドモリガト!!! またよろしくねん♪